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5分で分かるTableau(タブロー)!メリット・デメリットも解説

近年ビジネス界を中心に注目を集めているTableau(タブロー)。
BIツール(ビジネスインテリジェンスツール)やビジュアル分析ツールと言われますが、言葉からして敷居が高そうに感じてしまう方もいるのではないでしょうか。

でも実際は、Tableauはプログラミング無しでも直感的にデータ分析ができたり、ユーザーフレンドリーな設計のツールです。

今回は、Tableauって何?という方に向けて、Tableauの基本的な内容やメリット・デメリットを含めて説明していきます。

Tableauはデータを分かりやすく表示する可視化ツール

Tableau(タブロー)公式サイトでは、下のように書かれています。

Tableau は、接続からコラボレーションまでをスムーズに行える、最も強力でセキュアかつ柔軟なエンドツーエンドのデータ分析プラットフォームです。データのパワーの活用を可能にして、ビジネスをサポートします。個人で利用できるように設計され、エンタープライズ規模に拡張することもできる Tableau は、アクションを生み出すインサイトをデータから引き出せる唯一の BI プラットフォームです。

Tableau とは?(Tableau公式サイト)

うーん、と唸ってしまいそうな表現ですが、ひと言で言えば、Tableauはデータ分析プラットフォームです。

会社やチームでの使用はもちろん、個人でビジネスに活用されている方も利用できるよう設計されており、Tableau内の機能を通して、データからビジネス上の意思決定に役立つ気づきを与えてくれます。

データをより理解するための補助ツールとも言えそうです。

Tableauのメリット

それではTableauのメリットはどういったものなのでしょうか。

直感的に操作できる

データ分析には、PythonやRなどのプログラミング言語の知識が必要になることも少なくありませんが、Tableauでは、そういったプログラミングをすることなく、ドラッグ・アンド・ドロップなどの方法で直感的にデータ分析をすることができます。

Tableauはインタラクティブだったり対話的とも言われるのですが、、Excelのような複雑な設定をしなくても、グラフ上をクリックすることでデータをフィルタリングしたり、見たい項目をドリルダウンして深堀りすることができます。

https://www.tableau.com/ja-jp/products/desktop

データを取り込みやすい

Tableauでは、CSVやExcel、データベースをはじめ、様々なデータ形式に対応しているため、前処理や変換をしなくても、そのままTableau内にデータを取り込めます。

tableauでのデータ取り込み

また、Google AnalyticsのようなサービスやAWS等のクラウドとの連携にも対応しているのも嬉しいところ。期間を指定してCSV形式でダウンロードして、それを取り込んで…という作業が数クリックでできるというのは、やはりTableauのメリットです。

データの更新がレポートに反映される

Tableauでは、データレイヤーとプレゼンテーションレイヤーが分かれているので、データを更新すれば、自動的にレポートにも反映されます。

特に時系列のデータを扱うときに便利だったりするのですが、Google Analyticsのようなデータソース以外にも、CSVやExcelのようなデータソースを利用する場合でも、データを差し替えることで、レポートにデータの更新を反映することができます。

会社やチーム内で共有しやすい

データ分析をする場合、会社やチームで分析した結果を共有することが多いと思いますが、Tableauでは、Tableau Serverというブラウザベースの分析環境以外に、ウェブサイトやメールにコンテンツを埋め込んだり、Tableau Onlineで公開することもできます。

また、画像やデータとしてエクスポートしたり、クリップボードにコピーする機能も地味に便利です。

Tableau Prepでデータのクリーニングやデータフローの操作ができる

TableauにはExcelにあるような関数も用意されているのですが、数億行のデータなど、分析するデータの量によっては読み込みスピードがかなり差が出る場合があります。

数万件のデータならTableau Prepを使わずにそのままTableauで処理してもいいと思いますが、読み込みに時間がかかるな、、と感じたら、Tableau Prepでデータを扱いやすい形にしてから取り込むと、その後の処理がきっと楽になります。

Tableau Prepの使いみちとしては、例えば、条件式で売上が一定以上の地域のデータのみを集計したり、「○○の場合には△△、それ以外の場合には××」という操作が直感的にできます。

Tableauのデメリット

ここまでメリットばかり紹介してきましたが、もちろんTableauにもデメリットはあります。

やっぱりそれなりのお値段

Tableauを使うメリットは大きいものの、やっぱり良いものはそれなりのお値段のようです。

会社として導入するならまだしも、これからTableauをビジネス活用していこうという個人の方には悩ましいデメリットになると思います。

無料版ではデータの公開が必要

TableauにはTableau Publicという無料版もありますが、こちらは自分のPC内に保存することができず、外部への公開が必要になります。

手軽にデータを俯瞰したり、分析結果を残さなくても大丈夫といった場合には、非公開での保存機能がなくても十分使えたりするかもしれませんが、大事なデータを分析する場合や、何度か見返したいようなデータを分析する場合には、有料版の検討が必要になりそうです。

より複雑な分析にはプログラミングを使う方が楽になる場合も

Tableauでもデータの結合や関数の機能が用意されているのですが、処理が複雑になる場合には、Pandasのようなデータ分析用のライブラリを使って分析した方が楽になる場合もあるようです。

拡張性という点でも、プログラミングでデータ分析をする方に軍配が上がりそうです。

データ作成には不向き

Tableauはビジュアル分析ソフトと言われるように、データを分かりやすい形で表示したり分析するのに特化しています。なのでExcelのように文書を作ったりデータを一から作ったりといった用途には向いていません。

TableauはCSVやExcelなどのデータをインポートしたり連携して使うもの、と考えておくと理解しやすいかもしれません。

さいごに

ここまでTableauについて説明してきましたが、いかがでしょうか。

自分自身がTableau大好き人間なので、少しTableau愛が溢れ出てしまったかもしれませんが、Tableauは操作が直感的なので、一度慣れればデータ分析を日々の業務に活用しやすいツールだと思います。気になる方はぜひお試しください。

それでは今回はこのあたりで。閲覧ありがとうございました。